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花切山と斟鉢山 [山登り]

三月ももう終わり。
ソメイヨシノも見ごろを迎えています。
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昼休みの散歩道に桜並木の公園があるのですが、多くの人たちが桜の木の下で宴会を楽しんでいます。
もちろん、夜の本番のための場所取りという役目の方も多く、その中に若いガイジンさんが混じっていたのは、何とも微笑ましい限りでした。
一人ぽつねんと場所取り用のブルーシートの上に胡坐をかいて座り、何とも幸せそうな表情で咲き始めた花を眺めている姿が強く印象に残っています。

さて、またまたひと月以上も記事のアップをさぼっておりました。
体を壊したとか寝込んでいたとか、そういうことではなく、また、題材がなかったわけでもありませんが、とにかく気乗りがせず懈怠の想いが全身に蔓延していたのです。
もしかすれば、これも更年期障害の一つなのかもしれません。加齢によるホルモンバランスの崩れは、男性にも当然訪れるものでありますから、更年期障害も男女の区別なく発症するとのこと。体のあちこちに故障があるのも、それが原因なのかもしれません。
そうであれば、自然に治まってくるのを待つしかないのかもしれませんし、あまりじたばたしても仕方がない、ということなのでしょう。

前置きが長くなりましたが、少しずつ記事のアップを再開したいと思います。

本来なら、時系列に早い題材から取り上げるべきなのでしょうが、自分の中でのイベントとして大きかった順番で書いていくことにしました。

2月の終わり。九州宮崎の山仲間からお誘いが来ました。

本当ならば、昨年、私の退職と再就職を祝うという名目で開催したかったのだが、奥さんの大病や再就職で忙しかったことだろうからと、見送っていたのだ、と山仲間は云ってくれました。
職場とは全く無関係の仲間が、こうして温かな心遣いをしてくれる。何という幸せなことかと、これには連れ合いも感動してくれたところです。

ターゲットは、宮崎市の近郊にありながら、時期外れにはさほど人も訪れない山、ということで、花切山と斟鉢山を選びました。

花切山には、椿山森林公園をベースに登りました。

この時期は野営場も閉鎖しているため、登山口となる自然観察ゾーン入口の駐車場にも車はわずかしか見かけません。
加江田渓谷沿いに進んでいくと、尾根コースト滝コースの分岐に出ます。
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滝コースに入ります。
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しばらく登っていくと「鏡洲万葉の滝」に出ました。
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なかなか壮観です。下部が被っているため、直登するためにはアブミが必要となりそうですね。

このコースは、台風などの影響で荒れているため山慣れた人以外はお勧めしない、という話でしたが、確かにところどころ登山道が崩れ踏み跡も不明瞭となっていて、テープなどの目印を見失わないように気を付ける必要がありそうです。
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こういう荒れたコースではよくあることですが、シカやイノシシなどの踏み跡が交錯していますから、うっかりするとそちらに踏み込んでしまう虞もあります。

時々考え込みながらも登っていくと尾根コースに合流し、こちらの踏み跡は比較的しっかりしていました。
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しばらく登っていくと、左側に印象的な岩壁が出てきます。
この山域は新第三期の宮崎層群からなり、砂岩泥岩互層が発達しているとのことですが、先ほどの万葉の滝といい、水平の断層が積み重なっているのが特徴のようですね。
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やがて「花切展望台」への道標に行き当たります。
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展望台からは、日向灘や宮崎市、斟鉢山方面などへの展望が広がります。
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行動食を食べて、花切山の山頂に向かいます。
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こちらは展望はほとんどありませんが、静かなたたずまいの好もしい山頂でした。
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ここから家一郷山方面へ尾根筋にたどることもできそうですが、ちょっと時間も押しておりましたので、往路を戻り、分岐からは尾根コースを下ることにしました。
滝コースに比べて恐らくこちらの方が楽だろうと踏んでのことです。
しかし、コース自体は明瞭ですが、急で結構足場も悪く、梯子やロープなどでところどころ緊張させられる部分もありました。
明瞭な分、滝コースよりは安心かもしれませんが、山慣れていない人がピクニック気分で登るとかなり厳しい想いをさせられるかもしれません。

その夜はみんなで宴会となりました。

熊本に単身してきた折からの付き合いですが、あれからもう17年も経つというのに、いまだにこうして仲間に加えてくださる思いやりに感激で胸がいっぱいになってしまいました。

翌日は斟鉢山に向かいました。

林道工事がところどころで実施されており、それ故に最新の情報がなかなか取りづらくなっているとのこと。
青島方面から蛇ノ河内に沿って伸びる未舗装の林道を車で走るのですが、車高の低い車ではオイルパンを打ちそうな道が続きます。
斟鉢山方面への道標付近のスペースに駐車し、登山道らしきものを探しながら林道を辿ります。
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うんざりする頃、道標を発見。
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そこからわずかの登りで、斟鉢山と斟鉢神社への分岐点に到着しました。
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左に登っていくと、10分足らずで斟鉢山の山頂です。
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青島や木花方面への眺望が広がっていました。
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往路を引き返し、先ほどの分岐を直進すると、しばらくで斟鉢神社に到着。
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きれいに整備された立派な社殿でした。
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せっかくなので、虫よけのご利益があるというお札を頂きます。

帰り道、宮崎市自然休養村センターに立ち寄り、温泉に浸かりました。

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